横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。
2022年も同じ体制でTEAM Red Bull MUGEN Honda NSX-GT 16号車に乗ることが発表された大湯都史樹選手へのプレゼントとして、ラジエタータンクを製作しました。円柱形状のアルミタンク本体の上部を飲料缶と同様の形状に削り出した上面部品を溶接し、コンビニで購入したRed Bullを飲んだ空き缶を車両装着時に見える位置に二液性ボンドで貼り付け、プルタブも移設して完成です。 純正タンク同等の容量を確保できているので、吸込口ホースを2p程度短くしつつ斜めカットしてキャップのシールを交換すれば噴きこぼれません。大湯都史樹選手への注意点は、いつも持ち歩いているRed Bullと間違えてLLCを飲まないようにしてもらうことです。Attack筑波に向けてのタンクを装着すれば、S2000二郎君が間違いなくパワーアップするでしょう。 ■ASM ラジエタータンクがRed Bull(R) OYU SPL. この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=4213
日本有数のカーボンコンポジット工場・チャレンヂ社から、イグニッションコイルカバー試作製品が届きました。取付部穴開け加工とASM(フチだけ)ロゴをシルク印刷して完成です。ASMは20年前にチャレンヂ中村社長(当時)と手を組み、その後全ボディパネルにオートクレーブ成形CFRP製品を採用したアフターマーケット業界のトップランナーですが、今回は新技術・PCM工法(Prepreg Compression Molding)を初採用しました。 PCM工法とは、速硬化プリプレグをプリフォーム化した後、高温/高圧下で成形する製法で、短い成形時間で良好な外観の高品質・高性能な製品を製造可能な技術です。高圧プレス成形だから表面はスチールパネルのように仕上がり、カーボン目以外の波打ちが一切ありません。ご覧になりたいお客様は、ASMまでお越しください。 ■ASM Ignition Coil Cover(F20C/F22C) 52,800円 <税抜価格 48,000円> 送料区分:2 ・CFRP製 重量:56g(純正=310g) ・PCM工法(Prepreg Compression Molding) をアフターパーツで初採用しました。 ・2022年5月発売開始。<予約受付中> この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=4212
VIDEO 12月の鈴鹿サーキット車載動画を掲載しました。1年前のADVAN A052 245/40-17 Newタイヤを履いて2分24秒853から、今シーズンはUSEDタイヤで0.7秒タイム更新しています。リヤスタビレートを上げて前後バランスを整えてNewタイヤの一発があれば、ノーマルエンジン&ノーマルミッション、GTウィングなし、最低地上高90mm確保した保安基準適合車で2分22秒台が見えました。 ◇ ASM S2000 Real Tuning 車載動画 Driver Hiroki KATOH 2021/12/20 鈴鹿サーキット ADVAN A052 <USED> 255/40-17 2'24.148 (Sec.1 39.795 Sec.2 24.171 Sec.3 53.276 Sec.4 26.906 200.548km/h) この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=4211
横浜帆布鞄の鈴木社長と知り合った2018年秋、万国橋SOKOで開催された『十三夜お月見の宴の会』にお誘いいただいたご縁で、ジムニー専門店・APIO(アピオ)河野社長と出会いました。会社の舵取りをする社長としてだけではなく、ブランド価値を高め続けるプロダクトデザイナーとしても目標にしている方で、何かきっかけがあれば一緒に仕事してみたいと考えて、2021年11月末に打ち合わせした その機会が2022年3月に実現します。 ――――――――――ジムニー専門店・プロショップ APIO(アピオ) × RECARO合同フェアを開催します。 イベント当日はプロショップ APIO(アピオ)河野社長と担当スタッフさん他、RECARO社のASM担当者さんもいらっしゃいますので、APIO(アピオ)製品によるチューニングやレカロシート装着をご検討のジムニーオーナー様は、ぜひASMまでお越しくださいませ。■フェア開催日 2022年3月26日(土)- 27日(日)の2日間 * イベント期間中の装着をご希望の場合はお早めにご相談ください。 * イベント開催前でも特典をご利用いただくことができます。 * ご予約/ご注文には全額ご入金が必要で、注文後のキャンセルはできません。 * タイヤ突出・触媒レスなど違法改造車の作業はできません。 ■フェア特典 (1)APIO(アピオ)パーツ 10% OFF パリダカをはじめ世界のラリーなどの実戦で鍛え上げられたノウハウをフィードバックして開発された、長年多くのジムニーオーナー様から支持されているAPIO(アピオ)パーツを、定価の10%OFFで提供します。 <フェア対象製品> ・取扱可能な APIO(アピオ)全パーツ <装着例> ・APIO ヨシムラマフラー ステンレスサイクロン(JB74用) 176,000円 ⇒ 158,400円 ・取付 11,000円 ・合計 187,000円 ⇒ APIO(アピオ)フェア価格 169,400円 (2)RECARO ASM LIMITED 3モデルご購入で、純正ベースフレーム無料 下記対象レカロシートをASMからお買い上げいただき、ASMでジムニーへの装着をご依頼いただいた場合のAPIO(アピオ)フェア特典です。通信販売でのお買い上げ・ジムニー以外への装着は特典対象外となります。 <フェア対象レカロシート> 【先着20脚限定】RECARO RS-G ASM LIMITED Ruby * ASM限定モデル 【先着20脚限定】RECARO SR-7 ASM LIMITED 2020 * シートヒーター標準装備 【先着20脚限定】RECARO SR-7F ASM LIMITED 2020 * シートヒーター標準装備 <装着例> RECARO RS-G ASM LIMITED Ruby 166,100円 RECARO ジムニー用ベースフレーム(右) 22,000円 ⇒ 無料 RECARO サイドアダプター 6,600円 取付 16,500円 合計 211,200円 ⇒ APIO(アピオ)フェア価格 189,200円 <装着例> RECARO SR-7F ASM LIMITED 2020 148,500円 RECARO ジムニー用ベースフレーム(右) 22,000円 ⇒ 無料 取付(シートヒーター電源配線含む) 33,000円 合計 203,500円 ⇒ APIO(アピオ)フェア価格 181,500円(3)【THE ASM CARD限定】無金利分割払い最大36回ご利用OK お客様のTHE ASM CARD 限度額範囲内で、 ・40万円未満の場合最大18回 ・40万円以上の場合最大36回 まで金利ゼロ%で分割できます。>>> THE ASM CARD金利ゼロ%分割払い試算表 <<< ■フェア開催店舗 レカロシート専門店 ASM −横浜市中区−
ASM Will be closed on December 31 until January 3 for the new year. 2021年 12/31(金)−2022年 1/3(月)は年末年始休業します。 詳しくはASM営業カレンダー をご確認下さい。 ---------- 先日(株)チャレンヂ辰巳社長がご来店になり、アフターマーケット業界として初めてPCM工法(Prepreg Compression Molding)を採用するイグニッションコイルカバーの設計進捗報告をいただきました。年明けには成形型が完成してテスト成形して量産に着手します。現在のところ正規ASM海外ディーラー 向けに先行販売後、3ヶ月遅れで日本国内向けに販売開始します。価格発表と予約受付開始までお待ちください。 ■ASM Ignition Coil Cover(F20C/F22C) 検討中(価格未定) 童夢の松村社長と企画しているオリジナルシフトノブに使用する、既製品の中で最もオレンジに近い釉薬を使用した七宝焼の試作品が届いていました。でも、どう見ても赤にしか見えなかったため、国内の釉薬会社さんを色々訪問して希望するオレンジ色を作って頂けるところを見つけることが出来たので、2022年1月にも童夢ロゴ七宝焼を再製作します。こちらはロゴ使用許諾や製造委託契約締結など、まだ完成が見えません。 ■ASM DOME Shift Knob 検討中(仕様未定・価格未定・発売未定) この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=4209
鈴鹿テストの翌日、ASM S2000 Real Tuning号に乗ってサクシードスポーツを訪問しました。 入庫当時の予想をはるかに超えるボディ製作プロジェクトが、間もなく終了します。 塗装して内装パーツを装着すると自然過ぎました。レース専用部品のASMカーボンダッシュボードでさえも過去最高の取付品質レベルの高さでした。フロアカーペットを装着しないので、凸凹がない足元パネルを追加します。 以前から『このボディ製作は金額を2倍もらっても採算が合わない』と何回言っても一切ひるまないから不安に感じたのか、万が一同様の注文があった場合に備えてロールケージの治具を取ってくださっていたので一安心です。タイムアタックする時は3点式シートベルトも取り外して軽量化できるように取り付けられており、ステーを新設してトランクオープナーと一緒に設置したシガーソケットは、サクシードスポーツS2000から外した市川さんが喫煙に使用した中古品を新品請求します。 エンジンルーム内の汚れも全てなくなり、一見普通に戻りました。バルクヘッドを貫通してロールバーを前ストラットタワーに通すため、ステーを製作してヒューズBOXを少し移動させています。蓋を新品にすると新車のような風景になるのですが廃番していました。 今まで純正に拘ってきたリヤはASMエアロパーツでワイド化します。オーバーフェンダーの装着方法はとても綺麗でした。前アッパーアームはDIYで溶接補強されていた箇所のシーラーが割れて(=動いて)いたため、パッチ補強を追加しました。セットアップの時に車高変化が出なかった原因のひとつかもしれません。純正ECU+サブコンのハーネスはまとめて、ECU本体に対する振動対策として固定部分にブッシュを追加しています。ASM側の予定が決まり次第引き取りにいきますので、1月末の再会をお楽しみに。 2021.03 S2000タイムアタック車両ボディ製作(搬入) 2021.05 S2000タイムアタック車両ボディ製作(シーラー・アンダーコート剥がし) 2021.06 S2000タイムアタック車両ボディ製作(下地作り) 2021.07 S2000タイムアタック車両ボディ製作(スポット溶接完了) 2021.09 S2000タイムアタック車両ボディ製作(ロールケージ溶接取付完了) 2021.11 S2000タイムアタック車両ボディ製作(塗装完了) 鈴鹿テストとサクシードスポーツ訪問している間に、市川さんから何回も『あと2年で定年だから』と言う台詞を聞きました。タイムアタック車両ボディの治具が用意されているから物理的には再製作可能です。趣味のS2000なら2倍の金額でも迷わず製作依頼しますが、ASM S2000 Real Tuning号は会社資産で遊びじゃないから、好き嫌いではなく合理的に判断しないといけません。ティッシュ箱を捩じりながら話をする間に、市川さんにお願いできるお手軽で効果的な溶接補強の結論が出ました。 この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=4208
REVSPEED鈴鹿サーキットランミーティングで、ASM S2000 Real Tuning号のテスト走行をしました。 17年前のASM筑波スペシャル2004 から変わらず、ASMのタイムアタック担当ドライバーは加藤寛規選手です。最近サーキットのスクール講師をしていても、『ASMの加藤さんですよね?今年の冬も応援しています!!』とよく言われるそうで、「俺GTも乗ってるんだけどなぁ・・・」と笑っていました。と言うことで、ASM加藤寛規選手に効果確認を依頼した項目は以下の通りです。 (1)ガス欠症状対策の効果確認 (2)前ロールセンター補正量 (3)エンジン搭載位置を低くした効果の確認 (4)アンチダイブを効かせるセッティングパーツの効果確認 (5)ホイールオフセット変更(+63 ⇒ +52)によるワイドトレッド化の効果確認 1ヒート目からトラブルもなくタイヤの内圧セッティングも決まり、2ヒート目の計測3周目で2分24秒214を記録した加藤寛規選手でしたが、ASM総合プロデューサーはREVSPEEDさんの取材で「今日は確実に23秒に入る車に仕上げています」と答えたので、その通りにしてもらわないといけません。 去年のタイムを更新してご機嫌だった加藤寛規選手でしたが、23秒台と言うハードルをクリアするために、昼休み中もS-GT300 muta Racing Lotus MCのパートナー・阪口良平選手の鈴鹿攻略法を聞きながら、目をつぶってブレーキングのイメトレをしていました。 PITに戻ると、サクシードスポーツ市川顧問が様子を見に来てくださいました。ASM S2000 Real Tuning号のキャンバーを見て驚いていましたが、加藤寛規選手とASMエンジニア担当:阿部メカニックは、『飛び込んで全面接地させて使い切っています』と胸を張って断言していました。イメトレの結果をサクシードスポーツ市川さんに見せる3本目に臨みます。 計測1周目で今回のベストタイムを記録して、タイヤのクーリングラップやPIT IN/OUTから最後のタイムアタックに臨み、Sec.1 39.662、Sec.2 24.146と当日ベストを連続記録して期待が高まりましたが、Sec.3でガス欠症状が発生してアタック終了しました。当日のセクターベストなら24秒フラットですが、最後のタイムアタック時にガソリンが5L残っていれば23秒台は間違いなかったでしょう。 テスト終了後、ガソリンスタンドで給油すると45Lも入りました。ここまで使い切れるなら筑波スーパーバトルの時よりガソリン量20L/14kg程度の軽量化が可能で、去年の鈴鹿でテストしたリヤスタビ高レート化を組み合わせると(2)(3)も更に効果が出て時計に表れる可能性があります。仮説を検証するにはやっぱり鈴鹿サーキットでの走り込みが効果的だと再認識しました。来年はニュータイヤを試したいです。 (1)ガス欠症状対策 ⇒ ◎ (2)前ロールセンター補正 ⇒ 〇(要リヤスタビレートアップ) (3)エンジン搭載位置を低くした効果 ⇒ 〇(要リヤスタビレートアップ) (4)アンチダイブを効かせるセッティング ⇒ ×(一旦ノーマル戻し) (5)ホイールオフセット変更によるワイドトレッド化 ⇒ △VIDEO ■2021年12月 REVSPEED 鈴鹿サーキットランミーティング ドライバー:加藤寛規選手 ADVAN A052 255/40-17<USED> 公式タイム:2'24.148 (Sec.1 39.795 Sec.2 24.171 Sec.3 53.276 Sec.4 26.906 200.548km/h) エンジニア兼メカニック:阿部(ASM) チーフメカニック:坂上(ASM) 総合プロデュース:金山 この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=4207
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