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横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。


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FRP製品 および CFRP製品 価格改定します
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2ヶ月前10/20(水)のASM Blogで告知した通り、明日12/20(月)の入金確認分以降は全てのFRP製品 および CFRP製品を価格改定します。CFRP製品は2022年5月以降、下請け業者が製造するFRP製品に関しては納期未定(6か月以上)かかりお客様には大変ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、何卒ご了承くださいませ。


この記事のURL
https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=4206


鈴鹿テストに向けた仕様変更あれこれ
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12/20(月)鈴鹿テストに向けて、ASM S2000 Real Tuning号を仕様変更しています。


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大湯都史樹選手S2000・JIRO君に先行装着して12/14(火)の袖ヶ浦タイムアタックして効果と課題が見えたアンチダイブを効かせるセッティングパーツは、効きを高める寸法に変更しました。アライメント調整の前後カムプレートは、調整の正確性が向上して走行中の無駄なアライメント変化を抑えるASM試作製品にします。その他、ロールセンター補正量を調整したり、ガス欠症状対策としてタイムアタッカーの中で実績があるオレンジボール製FUELバッフルプレートと、エンジン搭載位置を12mm低くするローマウントブラケットを装着しました。


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保安基準適合・ノーマルエンジン&ノーマルミッション・GTウィング空力パーツなし

ASM S2000 Real Tuning 2021仕様で、筑波1分1秒台突入を目指します。



この記事のURL
https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=4205


大湯都史樹選手S2000 ECU現車セッティング 2021/12
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2021年 TEAM Red Bull MUGEN Honda NSX-GT 16号車・大湯都史樹選手の2000に装着しているASM G.T WORKS GENROMを、現車セッティングしてJIRO SPL.データに変更しました。MOTEC等社外フルコン並みに解析が進んでおり純正ECUと同じ沖電気製フラッシュタイプMPUを採用した製品だから、F20C→2350 STD.→2350 JIRO SPL.と何回も書き換え可能です。


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2350 STD.データは街乗り中心の一般ユーザー様でも快適な街乗りができるローカムデータと、ASM S2000 1号車がナンバー付ナローボディ仕様だった2005年当時のサーキット仕様データを組み合わせた90点の完成度ですが、レブリミットを8,000rpmから8,500rpmに上げつつトップエンド点火時期の遅角と燃料増量することで、最高出力で1.7PS・6,300rpm付近で6.0PSパワーアップしました。


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レブに当たると急激に出力ダウンしていたSTD.データとの差は明確です。


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引用:戸田レーシング
シャシダイの特性すると、エンジンベンチ上での出力/特性をほぼ再現しています。


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タイムを刻むためなら100%フルコンを選択しますが様々な条件に合わせたマップ変更やセッティングが必要だから、ASMでは1号車にはフルコン(MOTEC)/Real Tuning号には純正ECUベースを選択しています。大湯都史樹選手2000 二郎君も4スロ化するまではASM G.T WORKS GENROMで十分だと確認できました。

SPECIAL THANKS:A PIT AUTOBACS SHINONOME


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袖ヶ浦タイムアタックに向けてセットアップをしています。アライメント調整の前後カムプレートをASM試作製品に変更し、アンチダイブを効かせるセッティングパーツを追加してアーム角度を補正し、夏に装着したリヤローコントロールアームのベアリング部のガタツキが発生していたため、NMB製ピロボールを採用したASM試作製品に変更しました。これらの製品は12/20(月)鈴鹿サーキット走行会からASM S2000 Real Tuning号でもテスト開始予定です。


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大湯都史樹選手のご希望通り、無限3連メーターをダッシュに穴開けせず装着しました。


この記事のURL
https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=4204


ASM MOMO TUNER 3rd.Lot
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2020年12月に予約開始したASM MOMO TUNER300本(2021年4月/9月入荷)は数日で完売したため、2021年5月に200本(2022年4月入荷)追加生産と予約受付を開始しました。ところが『合計500本も販売するんだから十分足りる』と安心していたところ、昨日の注文で全数予約済となったため慌ててMOMO JAPAN担当者さんと打ち合わせして3ロット目200本を手配しています。偶然ですが、明日12/10(金)だったMOMO本国の注文締めにギリギリ間に合いました。


ご希望のお客様は、商品代(+通販の場合は送料)を全額ご入金いただいて予約くださいませ。

ASM MOMO TUNER  34,100円 <税抜価格 31,000円>

 * 製造数=200本
 * 送料区分:2
 * 2022年9月入荷予定。予約受付中。 

 ◇仕様
  外径 347mm
  グリップ:ブラックレザー、レッドステッチ
  スポーク:ブラック(ASMロゴ+黒刻印MOMOロゴ)
  センターリング:ブラック(フラットタイプ)


この記事のURL
https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=4203


レブスピード筑波スーパーバトル2021
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レブスピード筑波スーパーバトル2021に、ASM S2000(YH)・ASM FK8 CIVIC(BS)のダブルエントリーと、S-GT500 大湯都史樹選手S2000二郎君(DL)の3台サポート体制で参加しました。ASMピットブースは加藤寛規選手と大湯都史樹選手が真剣な表情でお互いの動画/ロガーを確認したりアドバイスしたり、本番用としてDL・BS・YHタイヤが全部ある不思議な空間でした。


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今年は事前のテスト不足だけではなく、ASM S2000は横浜に持ち帰り部品変更と再セットアップの必要が発生し、大湯都史樹選手はミッショントラブルが発生したため載せ替えも含めて横浜に持ち帰ることにしたから前日テストもできなかったため、17年間もASMタイムアタック担当ドライバー加藤寛規選手に託すしかありません。


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ASM S2000 Real Tuning号は前夜ASMに持ち帰ってお客様に提供をお願いした前アッパーアームを装着し、最新のアライメントセッティングに変更しました。加藤寛規選手にとってはどの程度の変化が出るか全く確認できていない状態でしたが、例年通り計測2周目でタイム更新できました。FK8 CIVIC TYPE Rは、2月のAttack筑波セットダウンのアライメントで走ることしかできず、気温などコンディションの差で若干のタイムダウンだったのは想定通りです。


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大湯都史樹選手は、今回が人生初の筑波サーキット初走行でした。
ぶっつけ本番になってしまったから、金山としては80点を確保する安全策として「1ヒート目を車両確認に集中するべきでは?」と考えたのは当たり前です。それに対して加藤寛規選手は、『昨日数週とは言え自分で走ったロガーデータと動画と記憶に基づきシミュレーションできただろう?1ヒート目はエンジンが回る。大湯のレーシングドライバーとしての能力なら、100点は無理でも95点のアタックはできるよ。』と大湯都史樹選手の背中を力強く押してくれました。ASM G.T WORKS GENROMはつるしデータだからTODA RACING 2350エンジン本来のパワーは封印された状態で、DUNLOP DIREZZA β02が発動する条件も手探りと言う最悪条件の中、その日のベストタイムを1ヒート目に記録した、その結果が全てです。


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2ヒート目は、フォーミュラで師弟関係のS-GTドライバー2人がASM S2000でドライバーチェンジしながらの走行でした。タイムアタッカーのお客様からの情報でAP1セカンダリーシャフト+4.4ファイナル+レブ9,000rpmで臨んだ結果、高回転側は4速9,000rpmを使い切ってアドバイス通りで大正解です。ただし、フォーミュラ上がりの2人にとってはエンジンブレーキの効きが唐突過ぎたり横Gがかかった状態でシフトアップしないとダメな事が課題になったので、2月のAttack筑波に向けてギヤ比の再検討をします。


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■レブスピード筑波スーパーバトル2021

◇ ASM S2000 R/T

ドライバー:加藤寛規選手
ADVAN A052 255/40-17<NEW> 
公式タイム:1'02.164 (Sec.1 25.550 Sec.2 25.613 Sec.3 11.001 168.487km/h)

◇ ASM FK8 CIVIC TYPE R

ドライバー:加藤寛規選手
POTENZA RE-71RS 245/40-18 <NEW>
公式タイム:1'04.467 (Sec.1 26.347 Sec.2 26.510 Sec.3 11.610 173.494km/h)

エンジニア兼メカニック:阿部(ASM)
チーフメカニック:坂上(ASM)
メカニック:藤井(ASM)

総合プロデュース:金山





<12-1月 ジョブリスト>

◇ASM S2000 Real Tuning号

・アンチダイブを効かせるセッティング
・ホイールオフセットによるワイドトレッド化
・エンジン本体ローマウント化
・ガス欠対策
・ファイナル変更 4.4 → 4.3

◇大湯都史樹選手S2000・二郎君

・ASM G.T WORKS GENROM JIRO SPL.データ 現車セッティング
・ガス欠対策
・ファイナル変更 4.4 → 4.3


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REVSPEED筑波スーパーバトル2021 ASM S2000 R/Tセットアップデータ
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【セットアップシート】 REVSPEED 筑波スーパーバトル 2021/12/02

<デフ> ASM DREXLER LSD 標準ランプ角 ON:50°/OFF:40°

<ダンパー> ASM ZFダンパー3WAY
Fr. Rebound +90°
Fr. Bump Hi +2
Fr. Bump Low 全閉-7ノッチ

Rr. Rebound +90°
Rr. Bump Hi +3
Rr. Bump Low 全閉-7ノッチ

<スプリング> HYPERCO(パーチェ前後共1個ずつ使用)
前:レート=1,300ポンド(23.2kgf/mm)レングス=6インチ(152.4mm)
後:レート=1,400ポンド(25.0kgf/mm)レングス=6インチ(152.4mm) プリ2ターン

<スタビライザー>
前:Type-S 純正
後:ASM

<車高> ジャッキアップポイント計測値
(左前)100mm (右前)101mm
(左後)104mm (右後)105mm
(触媒)97mm

<コーナーウェイト> ダミーホイール GAS 1/2+α
◇ Dr. OUT 1,178.0s(前50.63:後49.37) * 最終重量1,140Kg
(左前)305.0kg (右前)291.5kg
(左後)280.5kg (右後)301.0kg

◇ Dr. ON 1,236.0s(前49.47:後50.53) * 最終重量1,198kg
(左前)300.5kg (右前)311.0kg
(左後)292.0kg (右後)324.5kg

<ブレーキパッド> dbaブレーキローター・純正ブレーキキャリパー
前:ZONE 10F TT仕様
後:ZONE 10F

<ファイナルギヤ> 4.4/ミッションファイナル=AP1

<オイル>
(エンジン)BILLION OILS 10W-40
(ミッション)BILLION OILS MT520
(デフ)BILLION OILS FR-780 * TRUSTデフカバー
(ブレーキフルード)ZONE ZF-031
(クラッチフルード)ZONE ZF-031

<タイヤ>
ADVAN A052 255/40-17(新品)

<ホイール>
ADVAN RS2  17インチ 9J+63

<アライメント>

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#セットアップ


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筑波スーパーバトルまで4日(前日テストまで3日)
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ステーを製作して、DRLオイルクーラーコアを装着しました。締まる位置の関係でホース1本はH鋼の下を通せませんでしたが、180度向きを変えるBMRSジョイント・軽量で柔軟性が高いホースなど細部の質感・耐久性が段違いに向上しています。一度この良さを知ってしまうと、昔ながらのステンレスメッシュホースに戻れません。


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コーナーウェイトを調整すると左右のケース長は同じにならないので、1G状態でもスタビライザーの効き方が左右輪でバラバラになります。ASM S2000 R/T号ではボールジョイントをピロ内臓のロッドエンドに変更することスタビリンクの長さを調整して、左右輪のバラツキを解消しています。

今までは取付部分がアルミ円パイプを切っただけのスペーサーだから変形するし不安定だったので、スーパーナウ今泉さんに強固なステンレス製で安定したテーパー形状のスペーサーの製作を相談したところ、予定納期の1か月より1か月も早く(驚)今日届いたので、早速装着しました。


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セカンダリーシャフトをAP2用よりロングなAP1用に変更しています。AP1用セカンダリーシャフト+4.4ファイナル+255/40-17を組み合わせると、1ヘア・2ヘアは2速で旋回して1コーナー進入時は4速9,000rpmになると聞きました。ASM G.T WORKS GENROMは、エンジンへのダメージを理解した上でレブ9,000rpmに設定しているのでドンピシャ合うと考えています。大湯都史樹選手S2000(二郎君)と比較すると、40馬力負けて40Kg軽くてGTウィングがなくてレブ+1,000rpmだから、かなり接戦になるかもしれません。


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ASMステンレスメッシュクラッチホース(AP1後期ーAP2向け)仕様変更版を装着しました。現在販売中の製品は低コストで性能・機能共に問題ないのですが、パーツ点数が多いのが気になる点です。仕様変更版ではステンレス製のアタッチメントBOXを新規製作しました。試作製品を製作して完成度は大満足ですが予想以上の高コストだったので、モデルチェンジするか迷うところです。


2021年4月に発売されて大人気だったSEVを、半年遅れで装着しました。

SEV アンダーチューナー  26,400円


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