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横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。
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2021年 TEAM Red Bull MUGEN Honda NSX-GT 16号車・大湯都史樹選手2000のセットアップが完了です。

まずASM推奨吸排気パーツを装着しました。吸気温度センサーを輻射熱の影響がない場所に移設したASM SAMCOインテークホースキットに変更し、出入口の大口径化だけではなく戸田レーシング島田さん考案・吸気効率を向上するため壁面を逆R形状に切削したASMビッグスロットルと、その変更に伴いスロットル出口−インマニ入口間に生じた段差を解消する戸田レーシング矢野さん提案・ASMスロットルスペーサー(実用新案登録済み)を装着し、ASM G.T WORKS GENROMでエンジンマネジメントを行い最大限に効果を引き出しています。
■ASM SAMCOインテークホースキット 36,300円 ■ASM ビッグスロットル(AP1) 85,800円 ■ASM スロットルスペーサー(AP1) 12,100円

■ASM G.T WORKS GENROM(AP1) 203,500円 ・VTEC切り替え回転数 <高負荷> 設定:5,300rpm/復帰:5,100rpm <低負荷> 設定:6,050rpm/復帰:5,850rpm ・REVリミット9,300rpm ・速度リミッター変更済み

先日装着したASMフロントタワーバーGTと組み合わせることで、ステアリングラックを固定してハンドル操作に対する追従性を向上させるASMフロントタワーバーGTと、大湯都史樹選手がF3ドライバー時代とてもお世話になった戸田レーシング製ASMエキゾーストマニホールドを装着しました。先日試乗して一目惚れした黄色号の排気音に近づけるためも必要な部品です。
■ASM フロントロアアームバーGT 60,500円 ■ASM エキゾーストマニホールド 165,000円

排気管は先日黄色号を試乗した時に音質確認済の、無限から独立したSACLAM社製・ASM I.S.Designサイレンサーキットを選択しました。近日中に排気量アップしたTODA RACING 2350仕様コンプリートエンジン(新品組み立てベース)を搭載予定ですが、この排気管なら排気騒音値も問題ありません。
■ASM I.S.Designサイレンサーキット(AP1) 326,700円
【セットアップシート】 2021年10月1日
<デフ> OS技研 デュアルコアLSD(強化スタッドボルト)
<ダンパー> ASM ZFダンパー2WAY Fr. Rebound センター Fr. Bump Hi +1
Rr. Rebound センター Rr. Bump センター
<スプリング> HYPERCO 前:レート=800ポンド レングス=8インチ 後:レート=1,000ポンド レングス=7インチ
<車高> ジャッキアップポイント計測値 GAS FULL時参考値 (左前)96mm (右前)87mm *変形 (左後)105mm (右後)98mm
<コーナーウェイト> GAS 半分 ◇ Dr. OUT 1,229.0s (左前)312.5kg (右前)310.5kg (左後)302.5kg (右後)303.5kg
◇ Dr. ON 1,285.5s 前=644.5kg:後=641.0kg (左前)316.5kg (右前)328.0kg (左後)313.5kg (右後)327.5kg
<ブレーキパッド> 無限ブレーキローター・純正ブレーキキャリパー 前:無限 Type-C 後:無限 Type-C
<ファイナルギヤ> 4.1
<オイル> (エンジン)無限 (ミッション)BILLION OILS MT520 (デフ)BILLION OILS FR-780 (ブレーキフルード)無限 (クラッチフルード)無限
<タイヤ> DL DIREZZA ZV 245/40-17(新品)
<ホイール> YH ADVAN RG-D2 17インチ 9J+62
<アライメント>

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ハイパーレブS2000の表紙に、ASM S2000 R/T号の写真を採用していただきました。完全合法チューニングに拘ったS2000は地味で華やかさはありませんが、保安基準適合と言う絶対的レギュレーションとGTウィング&床下空力パーツなしの自分ルールの元、「オープンクラスでやり切ったASMが取り組むべき道はこれしかない」と考えてやっていることに共感してもらえて嬉しいです。
■HYPER REV ホンダ S2000 No.10 2,450円
戸田レーシングの新製品・TODA RACING 2350コンプリートエンジンも発表されており、2021年 TEAM Red Bull MUGEN Honda NSX-GT 16号車・大湯都史樹選手のS2000に、シリアルNo.1のエンジン=誌面に掲載されたそのものを搭載します。F20Cを搭載したAP1であれば同じ仕様を誰でも購入可能なので、タイムアタック向けとして興味があるオーナー様はASMにお問い合わせください。
■TODA RACING 2350仕様コンプリートエンジン(新品組み立てベース) 253万円 ■TODA RACING 2350仕様コンプリートエンジン(持ち込みエンジンベース) 192万5千円
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2021年 TEAM Red Bull MUGEN Honda NSX-GT 16号車・大湯都史樹選手のS2000が、袖ヶ浦でのシェイクダウン&タイムアタック練習走行と日光サーキットでのドリフト走行後、セットダウンとメンテナンスのためASMに再入庫しました。まずは油温対策として、ASM S2000 R/T号で使用していたSetlabオイルクーラーを移設装着しています。

秘かにASM富士テストに乱入して『打倒・加藤寛規監督』を狙っている大湯都史樹選手のご希望で、ステアリングラックの動きを抑えることで正確な運転操作とセッティングが可能になるSUCCEEDSPORTS製ASMフロントタワーバーGTに変更しました。
■ASM フロントタワーバーGT 60,500円


8月の納車時ですが、黒ウルトラスエード+赤WステッチのシフトブーツによりインテリアをASMで統一しつつ、スポーツ走行に向けて4点式シートベルトを装着しました。2016年当時F1で使用していた軽量バックル+アルミアジャスターを基本として、便利なワンタッチ取付ではなくF1と同じくボルトでしっかり固定しつつ腰ベルト長のワンタッチ調整機構をなくした(長さ調節は可能)、おそらく現時点でも世界最軽量の市販4点ハーネスを選択しています。『GT500やスーパーフォーミュラのハーネスバックルより軽い!』と驚いた大湯都史樹選手のコメントは、あながち間違いではありません。
■ASM Shift Boots 19,800円 ■ASM Sabelt 4点ハーネス 242,000円
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ASM S2000 R/T号のセットアップに関係しているアライメント関連パーツと、最後の5セットになった ASM CLEAR WAYS BBSホイール装着に向けてフロントアッパーアームを装着しています。作業完了後、遊びに来ていた2021年 TEAM Red Bull MUGEN Honda NSX-GT 16号車・大湯都史樹選手にこのS2000の説明をして試乗してもらい、AP RACINGブレーキキット・ASM I.S.Designエアロパーツ・サクシードスポーツ市川さんが製作したボディの魅力を体感していただきました。

■SUPER NOW 3ピースタイロッドエンド 24,200円 ■ジェイズレーシング ロールセンターアジャスター 30,800円 ■ジェイズレーシング キャンバージョイントS1 30,800円 ■CSO ピロアジャストリアコントロールロッド 59,400円 ■IKEYA FORMULA キャンバーアジャスターアッパーアーム 99,000円 ■ニードルローラーベアリング 27,720円
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SUCCEEDSPORTS市川さんからS2000タイムアタック車両ボディ製作の近況写真が届きました。
車両製作テーマ:『20年後も楽しめる、保安基準の中で軽量化したタイムアタック専用S2000』
<基本仕様> ・ソフトトップ撤去済。 ・軽量化のため、無限ハードトップ専用形状ロールケージをワンオフ製作。 ・軽量化のため、オーディオ、スピーカー、関連配線を全て外す。 ・軽量化のため、アンダーコートなし。(下周り点検は日常的にお客様自身で行う) ・軽量化のため、最低限のシーラー処理で済ませる。(雨天走行で水漏れの可能性あり) ・軽量化のため、ASMカーボンダッシュボード装着。 ・軽量化のため、CFRP製ASMリヤオーバーフェンダーとリヤワイドバンパー装着。 ・軽量化のため、追加エアロパーツは塗装せず白カッティングシート施工する。 ・軽量化も初心も忘れて、エアコンを残す。

山本様車両専用に製作したロールケージ素材(重量20.02kg)です。JAF戦ではなくタイムアタック専用だから、横転など重大事故時にドライバーの生存空間を確保するための部位とボディ補強&応力分散のための部位でパイプ素材を変更し、剛性と軽量化を高レベルに両立したロールケージを目指しました。
 

2021年の夏は本当に暑かったですよね?外気温をはるかに超えて工場内気温50度に迫る中、切り出したパイプに砂を詰めて1本ずつバーナーで炙りながらミリ単位の手曲げ加工で製作しています。タイムアタック時に純正3点式シートベルト(重量:5kg以上)やダッシュボード内部部材を取り外し可能にしたり、バルクヘッド貫通ロールケージ溶接+パッチ補強されたフロントストラットタワーや手曲げ加工でしか実現しないAピラー部ロールケージのR形状は分かりやすい一例で、真剣にタイムアタックを楽しむドライバーやボディ製作同業者が感動する魅力がたっぷり詰まった途中経過写真を、じっくりご覧ください。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 

 
 

 
これ程【機能美】と言う表現が似合うボディを、S2000の歴史上見たことがありません。



内装色は往年のレーシングカーと同じ明るいグレーに塗装します。S2000に対する思い入れ、モータースポーツに取り組む姿勢、車作りの方向性、ASMとの付き合い方を通じて分かった人間性など、様々な要素がSUCCEEDSPORTS市川さんの心のリミッターを外しました。最初に提示した予算を見て『(たぶん心の中では斜め上から目線で)たかがロールケージでこの価格?どんな素晴らしい物ができるのか楽しみです!』と言っていた山本様の期待を、このボディはきっと超えたのではないでしょうか。
2021.03 S2000タイムアタック車両ボディ製作(搬入) 2021.05 S2000タイムアタック車両ボディ製作(シーラー・アンダーコート剥がし) 2021.06 S2000タイムアタック車両ボディ製作(下地作り) 2021.07 S2000タイムアタック車両ボディ製作(スポット溶接完了) 2021.09 S2000タイムアタック車両ボディ製作(ロールケージ溶接取付完了)
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ご予約いただいていたASMシフトブーツを装着しました。東レ・ウルトラスエード表皮にエースクラウン赤5番糸のWステッチを縫製ピッチ4mm±1mmで入れているので、RECARO RS-G ASM LIMITED Rubyとベストマッチの製品です。次期ロットは10月に入荷予定なので、ご希望のお客様はお問い合わせください。
■ASM Shift Boots 19,800円

S2000ボディ補強の第一歩として、CUSCO社が製作を担当ASMフロア補強バーを即日装着しました。前後サブフレームとメインフレームを連結してオープンカーの弱点を補いつつ、ベースモデルに対して6kg軽量にすることでスポーツカーに重要な重量増を最小限に抑えたボディ補強パーツです。
■ASM フロア補強バー 49,500円
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16年の経年劣化に伴う床の割れ・剥がれが目立つようになったため、2004年当時ASM新山下Projectを企画施工した頃から気になっていた、雨天時の水濡れに因る転倒対策を兼ねたPIT床材変更と、車両入出庫時の十分な減速対策として高さ50mmの減速帯を追加しました。お客様のPIT立ち入りは禁止事項ですが、レカロシート装着後のポジション確認など必要な場合は立ち会いをお願いするので、今日のような大雨の日にお客様・スタッフが転倒してケガする可能性が低くなり、安心・安全が向上しています。

和製レーシングカーコンストラクターの先駆者(株)童夢(DOME CO.,LTD.)と、ASMオリジナルシフトノブを検討中です。童夢&ASMロゴはレーザー刻印や印刷ではなく童夢発祥の地・京都由来の技術=七宝焼(しっぽうやき、英語: enamel)を採用予定で、現在七宝焼の試作第二段階です。6速パターンのフォントは童夢ロゴに似せた雰囲気にしました。現在ここまでは決まっていますが製造数・素材・価格は全て未定です。
取引契約について稟議決裁を経なければいけないので商品化さえも未定ですが、続報をお待ちください。
■ASM DOME Shift Knob 検討中(仕様未定・価格未定・発売未定)
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=4164
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