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横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。


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公道レギュレーション対応排気管
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先日横浜陸事にでS2000の車検を受けました。ところがご使用されているマフラーが近接排気騒音値をオーバーしたのでASMに持ち帰り、急遽ASM I.S.Designサイレンサーキットに交換して夕方再検査を受けて車検をクリアしています。出力だけを重視した排気管作りは簡単で、ASM S2000 1号車のようにエンジンベンチ上で最も高出力だったパイプ系/パイプ長を組み合わせれば完成です。

でも公道走行可能なナンバー付き車両なら、絶対的なレギュレーション『保安基準』の近接排気騒音値をクリアしていないマフラーを装着しての公道走行はできません。AP2ノーマルエンジンASM S2000 R/T号にもAP1改TODA RACING2350コンプリートエンジン大湯都史樹選手S2000・二郎君にも対応できた本製品は、ナンバー付S2000にとって最良選択肢のひとつでしょう。


ASM I.S.Designサイレンサーキット  326,700円


この記事のURL
https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=4228


Attack Tsukuba 2022
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日本最大のチューニングカータイムアタックイベント・Attack Tsukuba 2022に参加しました。


【セットアップシート】 Attack Tsukuba 2022 <2022/02/19>

<アライメント>

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<デフ> ASM DREXLER LSD 標準ランプ角 ON:50°/OFF:40°

<ダンパー> ASM ZFダンパー3WAY
Fr. Rebound +135°
Fr. Bump Hi +2
Fr. Bump Low 全閉-7ノッチ

Rr. Rebound +90°
Rr. Bump Hi +3
Rr. Bump Low 全閉-7ノッチ

<スプリング> HYPERCO(パーチェ前後共1個ずつ使用)
前:レート=1,300ポンド(23.2kgf/mm)レングス=6インチ(152.4mm)
後:レート=1,400ポンド(25.0kgf/mm)レングス=6インチ(152.4mm) プリ2ターン
イケヤフォーミュラ調整式アーム(前後)
アンチダイブなし
ロールセンター12+4

<スタビライザー>
前:ホンダ純正Type-S
後:ホンダ純正AP1-100

<車高> ジャッキアップポイント計測値
(左前)100mm (右前)96mm
(左後)108mm (右後)104mm
(触媒)94mm

<コーナーウェイト> ダミーホイール GAS 1/4
◇ Dr. OUT 1,131.0s
(左前)301.0kg (右前)279.5kg
(左後)262.5kg (右後)288.0kg

◇ Dr. ON 1,189.0s
(左前)303.0kg (右前)300.5kg
(左後)276.0kg (右後)309.5kg

<ブレーキパッド> dbaブレーキローター・純正ブレーキキャリパー
前:ZONE 10F TT仕様
後:ZONE 10F

<ファイナルギヤ> 4.1/ミッションファイナル=AP1

<オイル>
(エンジン)BILLION OILS 10W-40
(ミッション)BILLION OILS MT520
(デフ)BILLION OILS FR-780 * TRUSTデフカバー
(ブレーキフルード)ZONE ZF-031
(クラッチフルード)ZONE ZF-031

<タイヤ>
ADVAN A052 255/40-17

<ホイール>
ADVAN RS2  17インチ 9J+52


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ASM S2000 Real Tuning号のタイムアタックは2004年以来18年目となる加藤寛規選手にもちろんお任せし、2022年 TEAM Red Bull MUGEN Honda NSX-GT 16号車・大湯都史樹選手のマイカーS2000・二郎君のセットアップとサーキットメンテナンスサポートと合わせてASMが2台体制で行います。本来は1台にかかりきりにならないといけない2人のメカニックが分散したので、2台体制はかなり無理がありました。


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車高が低くて良いなら、マフラーの近接排気騒音値がオーバーしても良いなら、カナード等突起物を使用できるなら、フェンダーアーチからタイヤが突出して良いならセットアップの自由度が広がって速くなるのは当然ですが、ASMが担当した2台はナンバー付きで公道走行可能な保安基準適合車だから保安基準を順守して車両製作し、今シーズンの目標タイムをクリアしています。


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■Attack Tsukuba 2022

◇ ASM S2000 R/T

・保安基準適合車
・ノーマルエンジン
・GTウィングなし
・ラジアルタイヤ
・ASMカーボンパーツによる軽量化

<SL2 14:00〜> 晴/ドライ 気温8.7℃ 路温 13.2℃ 湿度58% 気圧1,019.7hPa
ドライバー:加藤寛規選手
ADVAN A052 255/40-17<USED> ラジアルタイヤ
公式タイム:1'01.855 (Sec.1 25.380 Sec.2 25.475 Sec.3 11.000 169.465km/h)

◇ マイカーS2000=二郎君

・保安基準適合車
・TODA RACING 2350仕様コンプリートエンジン
・HALTECH ECU(G.T WORKS GENROM 2350仕様 + ASM SPL.データ)
・GTウィングあり
・Sタイヤ

<SL1 9:00〜> 晴/ドライ 気温1.8℃ 路温 5.7℃ 湿度68% 気圧1,025.9hPa
ドライバー:大湯都史樹選手
DL DIREZZA 03G(M5コンパウンド)255/40-17<NEW> Sタイヤ
公式タイム:1'00.758 (Sec.1 24.976 Sec.2 25.049 Sec.3 10.733 172.772km/h)


エンジニア兼メカニック:阿部(ASM)
チーフメカニック:坂上(ASM)
メカニック:藤井(ASM)

総合プロデュース:金山





Attackを主宰されているREADY GO NEXT青木様、協賛いただいたメーカー各社様、加藤寛規選手、大湯都史樹選手とサポートチームの皆様、そして重整備の作業待ち・作業予定先送り等でご迷惑をおかけした多くのお客様には感謝の気持ちしかありません。ありがとうございました。


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この記事のURL
https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=4226


<Re:make> ASM サーキットオイルキャッチタンク
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2022年 TEAM Red Bull MUGEN Honda NSX-GT 16号車・大湯都史樹選手のS2000・二郎君に、リチウムイオンバッテリーsuper B(15P-EC)と専用オイルキャッチタンクを装着しました。純正バッテリー9.6Kgに対してsuper B(15P-EC)は2.9Kgで、キャッチタンクと組み合わせても約6kg軽量化できるだけでなく、エンジン性能を引き出すためASM S2000 1号車に採用した、高い電気性能と信頼性を合わせ持つ製品です。


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圧倒的な軽量化メリットがあるから大湯都史樹選手にもAttack筑波で使って欲しかったので、サクシードスポーツ市川さんに無理なお願いをして限定5セットでサーキットオイルキャッチタンクをリメイクしました。価格と安易に放電させることができない取り扱いの繊細さから気軽にお薦めしませんが、気になるお客様はASMまでお問い合わせくださいませ。


ASM サーキットオイルキャッチタンク  38,500円 <税抜価格 35,000円>

 * タンク本体重量 0.82Kg(ホース除く)
 * 残り限定4セット


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タイヤレター
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2022年 TEAM Red Bull MUGEN Honda NSX-GT 16号車・大湯都史樹選手から『今週末のAttack筑波に向けて二郎君にDUNLOPとタイヤレターしてください』とのご要望があったため、急遽カッティングシートを使った捨て型を製作してレーシングカーで定番のタイヤレターを施工しました。


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・・・加藤寛規画伯にお願いして完璧だと思っていたのですが、違っていたようです・・・。


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https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=4224


K&P Engineering オイルフィルター
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来週2/19(土)に開催されるAttack筑波と前日テストで、ASM S2000 Real Tuning号にK&P Micronic Oil Filterを装着します。ASMではホンダ純正またはSARD社製オイルフィルターを推奨しており、1,000分の1秒先を目指したASM S2000 1号車のエンジンでさえ採用しなかったのは、戸田レーシング社と打ち合わせして過去の膨大なエンジンベンチテストでの実績と万が一のトラブルリスクを考慮した結果でした。あの打ち合わせから3年経ち、ノーマルエンジン+ノーマルミッションで走るReal Tuning号に車両変更して、ステンレスメッシュオイルフィルターの中でも米国K&P社製品のテストを開始します。


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https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=4223
童夢ロゴを再現したオレンジ釉薬
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和製レーシングカーコンストラクターの先駆者(株)童夢(DOME CO.,LTD.)とASMのダブルネームシフトノブに使用する、童夢発祥の地・京都由来の技術=七宝焼(しっぽうやき、英語: enamel)を採用した童夢ロゴの最終試作品が完成しました。やっと見つけた希望するオレンジ色を作っていただける釉薬(ゆうやく)会社さんのおかげで、童夢イメージを再現できています。ロゴ使用許諾・製造委託契約締結など事務手続きは必要ですが、試作品製作に着手しました。


ASM DOME Shift Knob   検討中(仕様未定・価格未定・発売未定)


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https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=4222


S2000タイムアタック車両ボディ製作(ASMジョブリスト)
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2/1(火)、サクシードスポーツを訪問してボディ製作中のS2000を引き取りました。

S2000に魅せられたオーナー様が『生涯サーキットで乗り続ける』のに相応しい、

レースエンジニア・市川さん渾身のボディです。


2021.03 S2000タイムアタック車両ボディ製作(搬入)
2021.05 S2000タイムアタック車両ボディ製作(シーラー・アンダーコート剥がし)
2021.06 S2000タイムアタック車両ボディ製作(下地作り)
2021.07 S2000タイムアタック車両ボディ製作(スポット溶接完了)
2021.09 S2000タイムアタック車両ボディ製作(ロールケージ溶接取付完了)
2021.11 S2000タイムアタック車両ボディ製作(塗装完了)
2021.12 S2000タイムアタック車両ボディ製作(組立て95%完了)


<軽量化詳細>

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■S2000タイムアタックボディ製作  4,832,320円 <税抜価格 4,393,000円>

 ・エンジン、ミッション載せ替え関連  451,000円
 ・各部分解、アンダーコート除去関連  594,000円
 ・ボディスポット補強関連  506,000円
 ・補強パッチ製作、Frアッパーアーム補強関連  203,500円
 ・ロールケージ製作  1,320,000円
 ・ガラス脱着、外注作業関連  63,800円
 ・フロア、ロールバー、フロントガラス周り、シーラー塗装関連  902,000円
 ・全パーツ組付け、仕上げ  550,000円
 ・横浜-鈴鹿-滋賀 車両運搬関連  242,000円

<追加作業>
 ・フロントガラス交換
 ・ASM I.S.Designリヤオーバーフェンダー(CFRP)装着
 ・ASM I.S.Designリヤエアロバンパー08(CFRP)装着
 ・ASM カーボンダッシュボード+艶消しクリア塗装 装着


<サクシードスポーツ⇒ASM 引継ぎ事項>

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・・・・・ 世界で唯一無二のS2000だから・・・羨ましさしかありません ・・・・・。

<ASMジョブリスト>

 ・Frフェンダー、カーボンドア、取付調整&手直し
 ・改造車検に向けた仕様変更&手直し
 ・Rrオーバーフェンダー、Rrバンパーラッピング
 ・Frバンパー、Frフェンダー、カーボンドア、再ラッピング
 ・3月中旬納車予定


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https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=4221


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