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横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。
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昨日はサクシードスポーツ市川さんを訪ねて、滋賀県まで日帰りドライブをしてきました。現在、小笠原さんの大切な愛車S2000のボディ補強作業を行っています。ボディ全体を見て受けた印象は、「これは欲しいな・・・」と言うものでした。タイムアタックを目的にしたシャーシ製作と言う魅力だけではなく、仕事ひとつひとつに意味と目的があり、使いこなせるとかそんな話ではなく、「こういう仕事を自分の愛車に取り入れてみたい」と純粋に感じました。
シャーシ全体はフルスポット増しがほぼ完了し、パネルの合わせ面の溶接もほぼ終了しています。リヤトランクの底部分は外して1号車や筑波スペシャルのようにしようと思っていましたが、この部分が剛性の維持に必要であることや、小笠原さんがサーキットや旅行に行く時に、荷物スペースが少しでもあった方が便利だから、パネルの合わせ溶接処理をして剛性アップさせつつ残すことにしました。スポット溶接もただ「増す」だけではなく、動いている部品はもっと念入りに施工し、溶接跡は全て面取り施工を施してありました。
また、補強溶接に先立ってアンダーコート類の撤去を行いましたが、それら全てを集めたところ、何と約8kgもあってビックリです。過去製作してきた様々な車の中でもトップクラスのアンダーコート量だったらしく、市川さんも得意げに話していましたよ。サブフレームはGT-10モデルを購入いただきましたので、その作業も同時進行していました。この製品はすごく満足してもらえると思いますよ。外した部品の写真を撮ってきました。その内容についてはここでは書かず、小笠原さんに直接ご説明しますね。ある部品の使用経過、かなり興味深い内容でしたよ。

そんな作業を進めるファクトリー内に、F4マシンが置いてありました。TODA POWER・SUCCEED SPORTS・ADVAN、まさにASM筑波スペシャルと同じ組み合わせです。レーシングの世界は狭いから、行き着くところには同じメンバーが集うのかも知れません。AUTOBACSがスポンサーについているみたい。ASM S2000 1号車では実現しなかったカラーリングだな。ボクの場合は模様じゃなくて、本当に一緒に仕事できているから、まぁいいや。
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=1602#myu1602
一流を極めるか、我流を貫くか。
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