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ASMの強みを生かしたチューニング 2018/01/17(Wed) 15:56:47
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2/24(土)のAttack -2018- Tsukuba Championshipに向けて、床下空力パーツを改良します。筑波スーパーバトル2004から14年間製品版リヤディフューザーを装着していましたが、2005年以降片側75mmワイド化に対応したホイールオフセットと少なくなったリバウンドストロークにより、アルミパネル分のディフューザー面積を拡大できると考えました。


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手持ち道具を使い、アルミパネルに樹脂を染み込ませたドライカーボンシートを5枚積層&真空引きして、ディフューザー延長パーツを製作します。良くても悪くても0.1秒変わるチューニングではないので事前テストなしで採用しますが、確実にサスペンションアーム周辺の整流に効果があるでしょう。こんな小さな空力対策をもっと積み重ねます。



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超々ジュラルミン牽引フックの撤去に伴い、純正牽引フック取付部を撤去して1,030g軽量化しました。牽引フックは軽量でシンプルなトーストラップタイプに変更し、新山下Home'sで購入したL字材からトーストラップ牽引フック固定パーツを製作したところ、わずか280gになっています。


フロントも超々ジュラルミン牽引フックを撤去に伴い、シャーシの基本性能に関係ない重量1.4kgのレインホースGTをそのまま使うか外して軽量化するか意見が分かれ、金山・阿部は外したいしチーフエンジニア坂上さんは残したいと考えました。目標タイムも大切ですが、筑波スーパーバトル本番を見越したテストにしなければいけません。2号車のエンジニアリングを担当した市川さんの見解も聞いて決めました。解決した電動W/Pトラブルの原因と同じく、ASM Blogに理由は書きません。Attack筑波でバンパー開口部を見て確認して下さい。


<判断背景まとめ>

 ・Sタイヤ2号車とラジアル1号車は基本的に同じボディ補強をしている。
 ・ラジアル1号車にSタイヤを履くのは実質的に初めて。
 ・295/30-18へのタイヤサイズ変更に伴い車高が上がってダウンフォースが低下する。
 ・装着すると、最先端部を連結してねじり抑制の効果はある。
 ・取り外すと、最先端部で1.4s軽量化できる。
 ・Sタイヤ2号車にはレインホースを装着していなかった。
 ・Attack筑波は56秒台が目標だけど、貴重なテスト機会として無駄にできない。



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https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=3471


真実に物差しを当てる力


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